熱田湊まちづくり協議会

  平成31427日に宮の渡し・大瀬子地区まちづくり協議会(現:熱田湊まちづくり協議会)として設立されてから3年が経過し、令和4年4月の総会でまちづくりビジョン(最終案)が決議されました。

 人口減少・少子高齢化が進んでまちの活力低下が危惧される宮の渡し・大瀬子地区を対象に、地域住民、まちづくりに関わる諸団体の共通ビジョンを作成しました。今後このビジョンを「熱田の誇りを次世代につなぐ湊まちづくり」として、周知と理解を深め実効性を高めていきます


第6回 熱田湊まちづくり協議会 勉強会

 令和5年11月6日(月)15時~17時に白鳥コミュニティセンター2階会議室において、講師に名古屋市博物館学芸課主査 津田卓子先生をお迎えして、第6回熱田湊まちづくり協議会の勉強会が、行われました。

 演題 イメージとしての宮の渡し

1)「宮の渡し(宮宿)」のイメージ ・・・どのように描かれてきたか

2)「浜の鳥居」のイメージと実際・・・どのような形だったか

 1.浜の鳥居のイメージ

 2.形はどうだったか  明神(みょうじん)鳥居   神明(しんめい)鳥居

            享保7年 伊勢と同じ形

 3.桑名の鳥居を見てみよう  明神鳥居、5角形の笠木、白木

 4.一の鳥居を見てみよう

 5.浜の鳥居 形と色をさぐる  白木、朱塗り

 6.浜の鳥居 大きさをさぐる

   寛文5年 五間(約9.1m)・貞享3年 三間半(約7.3m)・貞享3年 二丈一尺(約6.4m)

浜の鳥居は、年代によって形・色・大きさ・場所は、様々であると思われる。

 

3)おまけ 熱田のカラス

熱田神戸町の旅籠屋 伊勢久(抱海楼)旧蔵襖絵

奥村石蘭「群鴉図襖絵」明治11年(1878年)名古屋市博物館蔵

抱海楼周辺_堀川熱田御葭図絵_東洋文庫Ⅲ

 

小田切春江「御茶屋」『名区小景』三編

嘉永3年(1850年)名古屋市博物館蔵





SDGS講演会&コンサート

 SDGs講演会&コンサートが、令和5年10月25日14時より主催:熱田湊まちづくり協議会・共催:名古屋市環境局で熱田文化小劇場において行われました。

 名古屋市は、持続的な開発目標(SDGs)の達成に向けた優れた提案をする自治体「SDGs未来都市」に選ばれました。

 熱田湊まちづくり協議会は、SDGsの取り組みを行う「SDGsまちづくり地区」宣言を行いました。

 

 第1部 講演会:「SDGsのこれまで と これから」国連 地域開発センター研究員 浦上 奈々 氏

 

 第2部 コンサート:「東京大衆歌謡楽団」(4人兄弟)昭和レトロな素晴らしい歌と演奏

    曲名:サーカスの唄・東京ラプソディ・誰か故郷を想わざる等を演奏していただきました。

SDGs講演会

 

東京大衆歌謡楽団



熱田湊子ども図書オープンイベント開催!!

 SDGsまちづくり推進事業の取り組みのひとつとして、令和5年11月3日(金・祝)午後4時から熱田区神戸町801番地市営神戸荘1階で、熱田湊子ども図書室オープンイベントを開催しました。

 開会のことば、主催者・来賓あいさつ、来賓紹介が行われました。

 ”オープン記念本の貸し出し”として、利用者登録をし、貸し出す本を入力して初の本の貸し出しとなり、熱田湊子ども図書室が、オープンしました。

 当日は、間伐材を使った「木のしおり」「星のオーナメント」を作り、ヤマトタケルのかみしばいが行われました。


「子ども向けの中古本の寄贈をお願いします。」
年齢層:小学校低学年・幼稚園生を中心とした年齢層を対象とした本 (ISBNバーコード付大歓迎)
お願い:
破れた物、汚れている物 や カビが付着している物等、は、ご遠慮願います。
                       熱田湊子ども図書室


あったか!あつた 魅力発見市2023

白鳥学区主催 熱田魚問屋モニュメント物販所                                            

 

 令和5年11月19日にかつて魚市場で賑わった大瀬子町の歴史を伝える熱田魚問屋モニュメントにて、お菓子の販売と子ども向けゲームを行いました。

                                   風船釣り・でめきんすくい・スーパーボールすくい

   熱田を巡る道中の途中に多くの人がお立ち寄りくださいました。                                     

 



まちづくり勉強会 「桶狭間合戦の虚と実」講演会開催

 令和4年10月28日、白鳥コミュニティセンターにおいて、熱田湊まちづくり協議会主催によるまちづくり勉強会「桶狭間合戦の虚と実」講演会を開催しました。

講師に尾張徳川家研究の第一人者である原史彦先生(名古屋城調査研究センター 主査)をお招きして、講演が行われました。

質疑応答の時間も設けられ、大いに盛り上がりました。

 

原先生によると、織田信長は、桶狭間合戦では一か八かの奇襲作戦ではなく、用意周到のもと合戦に挑まれた、とのことです。



熱田湊まちづくりビジョン2022