地域ささえあい事業

 外出支援事業がスタート

     ~社協の支援をうけて~     地域福祉推進協議会

 

 白鳥学区地域福祉推進協議会では、地域支えあい活動を平成26年11月24日から実施しています。

 このたび、地域支えあい活動の一つである外出支援活動を学区として充実した形で推進するため、寄付された軽自動車を活用し、買物等の外出支援事業を開始しました。

 4月12日午後「外出支援車出発式」が白鳥コミセンで開催されました。

 中田会長、田端熱田区社会福祉協議会事務局長、髙木熱田区福祉課長、森市議、服部市議の代理で小倉秘書があいさつのされた後、テープカットがあり、実際の買物へ向け外出支援車が被支援者3名を乗せてスタートしました。

 この日の運転手は、ボランティアである白鳥お助け隊の乙部さんです。

 大瀬子方面は、1軒だけあったスーパーが3年程前に廃業となったため、買物に困っている住民が多くなっていました。

 2年前にまちづくり協議会が立ち上がり、昨年住民アンケートを実施した所57%の方々が「買物に困っている」と回答。

 そこで、中田俊夫会長が、中古車両を学区へ寄付し買物等の外出支援ができないか模索していました。

 運用に纏まった資金が必要なため、諦めかけていましたが、地域支えあい事業を推進している熱田区社会福祉協議会へ相談した所、「地域の困りごと解決応援助成事業」の紹介があり、応募、書類審査と面接を経て助成が決定。(3年間で30万円助成がある。不足分は学区連絡協議会で負担)

 今日の出発式を迎える事ができ、中田会長は、「地域の方々に喜んで貰えれば嬉しい。」と話しました。

車両は、ワンボックスの軽自動車で走行距離21,000km、H22年型で、当面、3名が交代で運行する予定です。

 



移動スーパー「はじ丸」を誘致

 白鳥学区地域福祉推進協議会は、宮の渡し・大瀬子地区で、買い物に不便を感じている方が多くいられる状況の中で、移動スーパー「はじ丸」が、宮の渡し・大瀬子地区を対象に週2回に出張販売して頂けるように誘致いたしました。

 令和5年7月20日に、「はじ丸」の軽トラックが、約400品目の食料を積んで白鳥コミュニティセンターの駐車場で第1回目の出張販売を開始しました。近隣の多くの方が買い物に訪れました。